こんにちは。

富山の地域密着型　きもの専門店牛島屋です。

 

年末年始から雪のない過ごしやすい日が続き、

このまま春になるんじゃないかと錯覚を起こしそうになりますね(笑)

でも、雪国富山はそんな甘くはないですよね😂

このままのはずがないと頭をよぎったりしています。

 

さて、二十歳の集いから早１週間。

二十歳の皆様、家族に感謝を伝えることができましたか？

 

ちゃんと、言葉で伝えたよ。

手紙書いて渡したよ。

プレゼント渡したよ。

いろんな方法がありますが、

 

あ、、何もしてないや。

そんなのする訳ない。

との思いもあります。

大丈夫です。責めたりは一切しませんので(笑)

 

ありがとう。って１ミリも思ってない人っていないと私は思うんです。

親に散々反抗してきた私ですら、反抗しながら感謝はしてましたから😅

今は照れ臭くて何もできなくても、気づいた時に、少しずつ恩返しすればいいと思います。

遅くても、時間がかかっても、感謝を伝えたい気持ちには変わりはありませんからね。

 

 

 

 

お父さんの想い

 

さて、二十歳に限らず、

色んな人生の転機をきっかけに家族に感謝する機会は増えると思いますが、

それはお嬢様からご家族へだけではなく、ご家族からお嬢さまへも同じ思いなんです。

でもご家族が自分に対してどういう想いでいるのか？

なんてなかなか聞くこともないですよね。

 

 

そこで、今回は３人の父である弊社社長に、

昨年成人を迎えた娘宛にメッセージをお願いしました！

ご紹介させていただきます。

 

きっとどのお父様も伝えたい想いは同じだと思うんです。

このブログを見て、お父さんの存在って何なのか、

考えるきっかけになったら嬉しいです。

 

 

 

二十歳を迎えたあなたへ。

ジェンダーレスの時代にはなかなか表現しづらくなったけど、

父親として我が子は愛おしいし、娘は特に可愛いものだよ。

そりゃもう、母親のおなかにいる時に「どうやら娘らしい」と分かった時点から始まってる。

 

まずは名前だね。

その日から、新しい命に名前をつける尊さと、名前に込めた娘への思いを

辞書で意味を調べたり、字画を数え悩んでみたりの楽しい日々が始まる。

それから、周りの家族を巻き込んでの衣服選びやら、子育てグッズや知育玩具の購入が続き、

それだけで誰が買うだの、もう買ってあるだの大騒ぎ。生まれてくるってほんと一大イベント。

でも、こうして新しい家族を迎え入れる準備期間も、あなたはみんなを幸せにしてくれてたよ。

 

上にお兄ちゃんふたりの第三子。

父親としては、同性の男の子の衣服やおもちゃを選ぶのはそんな難しくなかったけど、

娘用となると全然わからなかったね。

結局、可愛いものというよりは、シンプルなものばかりになっちゃった気がするし、

新しいものを買ってもお兄ちゃん達のおふるの方を好んで着たり。

それが今のあなたの好みや着ているものに影響を及ぼしているのかもね。

学生時代の制服を除けば、スカート姿よりパンツ姿や部活のジャージ姿が多かったし！

だから余計に、七五三や十三詣りでのきもの姿は印象深かったよ。

 

それから浴衣姿ね。

留学したいという話になって、日本人としての自己PRには和装が欠かせないとの思いから、着方を練習していましたよね。

あ、オレも練習台になりましたっけね。笑

ホームステイ先で無事に着て、みなさんと写っている写真を見せてもらって成長を感じました。

 

そして、なんと言っても成人式ですかね、やっぱり。

富山を離れて大学生活が始まってから、母親との会話を聞いていたら、

お化粧やアクセサリー、服装の話なんかであっという間に大人っぽくなっていくもんだと思っていたなぁ。

まずは大学入学に際してスーツを買おうっていろいろお店を回ったけど、

どれ着ても不恰好すぎて買えなかったのは今となっては笑い話よね。

結局、コロナ禍で入学式もなく必要なかったけどね。

あんなシンプルな洋服、なんで似合わなかったのか不思議だけど、

自分でもそう言ってたから間違いない（笑）

結局、今も持ってないもんね。

将来は、そういう服装でする仕事は向きじゃないのかもって思ったほど。

 

そして、時を同じくして選び始めた振袖。

華やかな色や柄はタイプじゃないだろうと思っていた通り、黒地に大きな鞠の柄。

実は、あなたが小学校の時に出会っていた振袖でした。

いざ二十歳になって好みじゃなかったり似合わなかったりしたなら、

その時はそのときって思ってたけど、結果それが一番だったし、

むしろそれしかピンとこなかったというのは、

親としてもとても不思議なご縁だったなと改めて感じました。

 

親ならば、子供の成長に立ち会える喜びは、皆さん同様だと思うけど、

親にとっては、いくつになっても子供は子供。

心配して口うるさく言ったり、生活のだらしなさを叱ったり。

でも、振袖姿はなんとも気高く、凛として、

我が子というよりも一人の女性としてのたくましさがあって、近寄り難い雰囲気もあったほど。

そこに独り立ちしていく姿を重ね、若干の寂しさも感じるわけよ。

だから、まぁ、ヒロインの変身よろしく、

振袖を脱いでいつものジャージ姿にホッとしたりして（笑）

 

コロナ禍で、こちらが思うような学生生活を送れていないことをかわいそうだと言ったら、

「私たちは変化を怖がることより、

“ウェルカム”と言いながら前に歩いていくウェルカム世代だからねー！

この状況はこの状況で楽しんでるんだよ」

と言ってリモート授業やアルバイトに精を出しているあなたを大したものだと思ったよ。

娘を育ててきたつもりで、親として育ててもらったのは、むしろこちらなんだなと感じたね。

 

いつからか、「パパー」が「おとん！」になって、なんだか男前な娘になったと思っていたら、

最近はほろ酔いで迎えを頼む時や、不都合な時には「パパー」って・・・。

まぁ、甘えられているうちはまだ父親でいられるかな、と。

結局、娘ってのは、いつまで経っても可愛いもんなんだよね。

他人に勘違いされても、腕組んで歩いていたいわけよ（笑)

 

ようこそ二十歳。はたちって素敵な響きですね。

日本には、子供の成長を祝うライフイベントや衣服がある。

それって素敵な文化だなって思う。

THE FUTURE IS ALL YOURS！

これからのあなたの人生に幸多かれと祈っています。

おめでとう二十歳！

ありがとう二十歳！

 

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか。

私はこれを見て、きっと自分の父も同じ想いだろうなと思いました。

 

お父さんって、実はお母さんより娘のこと分かっている気がするんです。

それでも口を出さず、見守っててくれるんですよね。

でも何かあったら全力で娘のことを守る。

それが父親なんです。

 

幾つになっても娘であってほしい。

どのお父様もきっと持っている願いだと思います。

 

牛島屋の前撮りで家族写真を撮影する場面では

娘と二人でツーショットだなんて、照れ臭くて仕方がない、

けど嬉しい、お父様がほとんどです。

大人になっていくにつれ、二人で写真を撮る機会なんてますますないですよね。

だからこそ、記念に撮った写真には大満足されます。

ちょっぴり恥ずかしながらも楽しい雰囲気での撮影。

その場に立ち会う私達スタッフまでもが、幸せな気持ちになる瞬間。

ご家族にとってのその瞬間。

ぜひ、家族のカタチを残してください✨

 

 

そして今がいい時！

1月31日まで、振袖フェア開催中

期間中、お振袖ご成約の方には、家族写真1ポーズプレゼント🎁

 

 

 

ネイルの準備

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