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教えて！ママ振Q＆A
登録日：2024.02.21
振袖について
こんにちは。
富山の地域密着型 きもの専門店牛島屋です。
暖かくなったり、本来の冬に戻ったりと
なかなか落ち着かない天候が続いていますね💦
皆様、体調管理には十分お気をつけください。
今回は、ママ振・姉振のQ＆Aをお届けしたいと思います！
ママ振・姉振をお考えの方、考えてなかったけど、家にお振袖があるという方！
ぜひ最後までご覧ください。
ママ振・姉振のQ＆A
近年は、お母様や親戚の方の振袖を着用される方がとても増えてきています。
個人的な意見になりますが、増えてきている理由としては、
お母様の時代に着たものにも関わらず、
現代の流行に合わせた着こなしができるようになってきているからだと私は思っています。
そこで、よくお客様からいただくご質問に答えていきたいと思います。
Q . サイズが合うのかどうか分からない、合わなかったらママ振は不可能？？
A . まず、どこがどうだったらベストのサイズなのか？
まずそこから分からない方も多いかと思います。
一番いいのは振袖を持ってお嬢様と牛島屋に相談にいらっしゃること。
羽織ってサイズ感を確認します。
一番多いケースが、裄丈（背中心から袖口までの長さ）が短い。
これは中の縫い代にどこまで余裕があるか、
柄が入っているか、なども確認してお直し可能かどうかを判断します。
次に多いのが、身丈（着物の丈）が短い。
少し足りない位なら、お直しせず着付けで工夫して着ることも出来ます。
また揚げや衿先に生地があれば伸ばすことが出来ます。
同じ身長でも体格で身丈の長ささも変わってきます。
その辺りを瞬時に確認できるのが、牛島屋の強みかと言っても過言じゃないかも。
牛島屋には和裁士がいます。
Q . 今時の流行りのコーディネートになるの？？
A . なります！！
牛島屋はママ振・姉振の小物アレンジがとっても得意です！
「あんまり好きな雰囲気じゃないから」と思っている方も一度お持ちください！
お嬢様に合ったコーディネートをご提案させていただきます。
「娘はこの振袖気に入ってなくて、、、」
「着て欲しいけど、ちょっと古臭い感じがして、、、」
という悩みをお持ちの方は本当に多いんです。
古臭く見えてしまう原因のほとんどは、「帯」にあります。
お母様の時代の「帯」というと、おめでたいイメージの金帯が多かったです。
しかし、今は白や黒などのメリハリがあるものや、鮮やかな色を使った帯が多いです。
そのため、どうしても金をベースとした帯だと、昔っぽさが出てしまいます。
「帯」を変えるだけで、本当にママ振なの？と思うくらに見違えるコーディネートを作ることができます。
Q .シミや汚れ、カビがあるのはどうしたいいの？？
A . 大丈夫です！牛島屋の方で、汚れは可能な限り、取らせていただきます！
とはいっても、比較的、新しい汚れならともかく、
随分と昔にできたシミなら、完全に落とすことは難しいです。
着用後、しっかりメンテナンスをして、タンスにしまっておいたのに
シミになっている、カビが生えていた、ということもあります。
シミになっているというと、すごく目立つようなものを想像しますが、
着物は洋服とは違って、柄や、色を多く使っているので、
そこまで大きく、濃いシミでなければ、そんなに気にする必要はありません。
もちろん、無いに越したことはありません。
一度お手入れに出して、シミを薄くして着用する。という方法もありますし、
どうしても落とせないものには、上から加工するという方法もあります。
なんとかならないか、なんとかしてあげたい！その思いで新たな方法を生み出す時もあります。
お気軽にご相談ください！
Q .振袖以外全てのものを変えた方がいいの？
A .そんなことはありません！
もちろん全て変えられる方もおられますが、
小物だけ変えて、帯もお母様のものを使用する方も多いです。
ガラリと雰囲気を変えたいなら、まずは帯を変えることをオススメしています。
お嬢様のコーディネートにお母様の帯がピッタリ！なんてことがあれば、それ以上に嬉しいことはないです。
ただ、お母様の時代の帯は短く、硬いものが多いのです。
ですが今の帯は、長く、柔らかいので、帯結びのアレンジが効きやすいです。
そして帯よりも変えることをオススメしているものがあるんです！！！
それは、草履バックです。
草履バックに関しては、新しいものにされる方がほとんどです。
お母様の時代のバックは、容量は少なく、ほぼ飾りのようなもので、
ハンカチ、ティッシュ、リップだけが入るようなものだったんです(笑)
草履に関しては、鼻緒が細く、履いていたら足が痛くなってくる方が多いんです！
最近のバックは可愛くて、容量も大きいものが多いです。
スマホや、お直し用の化粧品など、
今の女の子は持ち歩きたいものが多いと思うので、大きい方が助かりますよね！
草履は、鼻緒が太いものが多くなってきているので、履きやすくなってきています。
さらに、二層や厚底タイプのものも選ぶことができるので、
高めのものがいい！というお客様の要望もお答えすることができます。
ママ振をお考えの方には、
「せっかくなら自分の振袖を買ってあげたい」
「今の時代に合わないのは、、、」
とおっしゃる方も多いのですが、私は何も恥ずかしがることなんてないと思っています。
もちろん、娘のために買ってあげたい。というのはとっても素晴らしいことだと思います。
ですが、お母様が成人を迎えた時に来ていたものを、娘に譲って着る。
こんなに親孝行になることってないと思います。
最近は、お母様の振袖だと気づかないくらい、お嬢様の雰囲気にコーディネートされている方がとても多いです。
ママ振の雰囲気、好きではないな、と思っておられる方も、一度お持ちください！
お嬢様の雰囲気に合わせて、必ず気に入っていただけるコーディネートを提案させていただきます。
２月２９日(金)までは、春の振袖展を開催しております。
この機会にぜひ、ご来店くださいませ！！
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きっと参考になりますよ♡素敵な気姿を是非ご覧ください♪
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