お知らせ
こんにちは!
3月、4月はきものを着るご相談が多い月でもあり、その分着用後のご相談も多く寄せられます。
皆さんは、きものに袖を通した後は、どのようにお手入れしていらっしゃいますか?
Tシャツや靴下のように洗濯機へ… とはいかないのが『きもの』。
そこで今回は、アイテム別にお手入れの方法をご紹介します。
★きもの・長襦袢・帯
着用後は、きものハンガーにかけて日の当たらないところで陰干しし、湿気を取ります。目安は2~3日で、風通しの良いところがベストです。
〜当店おすすめのパールトーン加工をしてある方〜
畳んでお店にお持ちくださるだけ。
無料のアフターサービスで皮脂汚れも汗取りもチェックしてきれいにした後プレスしてお返しします。
次回着る時も新しい気分で気持ちいいですよ♪
(プレス代のみ別途1,100円 税込み ☆メンバーズカード会員の方は20%オフ)
〜加工してない方〜
まず、きものハンガーにかけて日の当たらないところで陰干しします。
全体に汚れがないか、点検して重ね衿や半衿を外して畳んでからしまいます。
衿元ファンデや口紅の汚れはもちろんのこと、食事でいつの間にか汚していたり、袂を引きずってしまっていたり、着慣れない「きもの」ならではのチェックをお忘れなく!
色々とお手入れの仕方はありますが、慣れていないことはプロにお任せするのが一番!
特に皮脂汚れや汗はあとで変色の原因になりますので、しばらく袖を通す予定がなければクリーニングをおすすめします。
でも「クリーニング代、結構かかるしー」とお悩みの方に嬉しいお知らせ❣️
4/23~26は、どの『きもの』も 1点 4,290円(税込) でお預かりいたします‼
このチャンスをお見逃しなく!
たたみ方はこちらの動画でご確認いただけます♪
★肌襦袢・補正に使ったタオル等
ネットに入れてお洗濯へ。
★足袋
まず、気になる汚れを「ウタマロ」や「固形石鹸」でゴシゴシ洗います。足袋に両手を入れて擦り合わせる洗い方でも良いですし、『足袋洗いブラシ』という便利グッズもあります♪
※足袋の素材によっては、ナイロン系のブラシや歯ブラシでこすると生地を傷めることがありますので注意が必要です。
気になる汚れを手洗いして落とした後は、ネットに入れて洗濯機でもOK!
★半衿
長襦袢から外した半衿は、汚れていないようでも皮脂汚れが後から浮き出てくるので、しばらく着ないようであれば、きれいにしておくことをおすすめします。
絹でも洗えるものは、足袋同様に気になるところを重点的に「ウタマロ」や「固形石鹸」を使って洗い、シワをのばして干します。
すぐ手入れせず、黄ばんだからと言って漂白剤を使うと、もっと黄色く変色してしまいますので要注意!
※過去に失敗の経験あり…(T0T)
★帯〆・帯揚
汚れがあればクリーニングへ。
特に問題がなければ、きれいにたたんで保管しましょう。
帯〆の房は、きれいに整えて保管しておかないとモシャモシャになってしまうものもあります(T.T)
和紙や半紙などの紙でくるむ方法もありますが、『房カバー』という便利グッズがあり、超おすすめです♪
★草履
忘れがちなのは草履。
雨に濡れたら、必ず立てて陰干しします。(4~5日を目安に)
表面や側面に汚れが付いたときは、固く絞った布や、メラミンスポンジに少し水を含ませて使うととてもきれいになります。
鼻緒の広がりを防ぐのに、『鼻緒キーパー』という便利グッズもおすすめです♪
次も気持ちよく着られるようにお手入れしておきましょう!
本日ご紹介した 『便利グッズ』はまた追ってご案内しまーす♪ お楽しみに!
どんなことでも、スタッフまでお気軽にご相談ください。